作業着と言うと、「安くて丈夫、だけどダサイ」というイメージを持つ人は多いと思います。もちろん、作業着であるからには「汚れても気にならない」「ハードワークでも長持ちする」ことが大前提なのですが、これまでデザイン性にはほとんど目が向けられてきませんでした。ですが今、その作業着が変わりつつあります。
そのひとつの例が「つなぎ服」です。デザイン性が追求されたつなぎも登場しており、つなぎ服を着用する職業そのものが 「カッコイイ」というイメージになってきました。今や「安くて丈夫、なのにオシャレ」な作業着になった「つなぎ服」について解説していきましょう。
そもそも作業服の「つなぎ服」とは？
つなぎ服とは、上着とズボンがつながっている衣服のことで、「オールインワン」や「続き服」と呼ばれることもあります。首元から股にかけてファスナーが付いているものが多く、男性が用を足しやすいよう、上からでも下からでも開閉できるようになっているものが大半です。
つなぎ服は主に作業着として着用されます。つなぎ服をユニフォームとする代表的な職業と言えば、整備士や塗装業、清掃業、ビルメンテナンス、引っ越し業、運送業のドライバーなどが挙げられます。こうして見ると「男っぽい」職業が大半ですが、近年はこうした職業に就く女性も増えており、女性向けのつなぎも開発されるようになりました。
つなぎを着用する職業は危険を伴うものも多いことから、ケガを防止できるよう身体を保護できる丈夫な素材でつくられており、防水加工や防災加工が施されているものもあります。また、首から足首までつながっているので保温性に優れており、冬場暖かいのが特徴。逆に「夏場は暑そう」というイメージがあるかもしれませんが、夏用のつなぎは背中や脇にメッシュを施して通気性を良くしたり、吸水性・速乾性に優れた素材を使ったりと様々な工夫がされていますので、暑さもそれほど気になりません。長袖タイプが一般的ですが、半袖タイプもあります。
機能面での作業服「つなぎ」のメリット
丈夫で長持ちする
作業着全般に言えることですが、つなぎ服は特に丈夫で長持ちします。
安全性が高い
工場や工事現場などでは作業着が機械に巻き込まれるリスクがありますが、そういった事故を未然に防ぐことができます。
動きやすい
身体を動かしやすくする様々な工夫がなされています。狭い場所での作業、寝ころんでの作業でも引っかかりが少なく、作業しやすいのが利点です。
汚れを気にしなくていい
油や塗料、粉塵や破片などが衣服の中に入り込むのを防いでくれます。中に着ている衣服に付く汚れなどを気にせずに作業できます。
このように作業着として完璧な機能を備えたつなぎは今、デザイン性も洗練され、選ぶのが楽しくなってくるほど種類も豊富になっています。e-UNIFORMでもオシャレでカッコいいつなぎ服を数多く取り揃えておりますので、ぜひご覧ください！
作業着デザイン提案について
今回は「つなぎ服」について書かせていただきました。
e-UNIFORMでは、作業着・事務服・飲食店ユニフォームなどのデザイン提案も行っています。ユニフォームリニューアルをご検討の際はお気軽にご相談ください。無料カタログ請求もご活用ください。
