ホテルが最高のサービスを目指すにあたり、非常に重要なポイントになってくるのがスタッフの印象です。スタッフの印象はホテルのコンセプトを外に示すものであり、とりわけ、彼ら・彼女らの身なりはお客様を尊重する姿勢とも言えます。ホテルスタッフの制服・ユニフォームは、ホテル全体の雰囲気と調和したものであり、ホテルの品質を表現したものでなくてはなりません。今回は、比較的最近、制服をリニューアルしたホテルを3社ご紹介します。これから、制服・ユニフォームの刷新をお考えの方は、ぜひ参考にしてみ下さい。
ホテル制服 事例1:ロイヤルパークホテル ザ 汐留
最初の事例は「ロイヤルパークホテル ザ 汐留」のホテル制服です。2013年に開業10周年を迎えたのを機に実施したリブランドの一環として、スタッフのユニフォームを一新しました。デザインを手がけたのはUNITED ARROWS。シルエット、カラーリング、素材のすべてにおいてクオリティにこだわった仕上がりになっています。
男性用・女性用、ともにブラックスーツを基調とし、シックで高級感あふれる印象。「豊かさ・上質感」をキーワードに、フロントスタッフのユニフォームにはゴールドをアクセントとした落ち着いた色味と、都会的でシャープなデザインが採用されました。男性のスーツは細身のシルエットで、ネクタイは2種類を用意。女性はジャケットを脱いだ姿でも上品な印象を演出できるよう、シャンパンゴールドのプリーツがついたカットソータイプのインナーを採用。首元にスカーフをあしらうことで着こなしに個性を持たせています。
※画像
https://www.mec.co.jp/j/groupnews/archives/rph140130_arrows.pdf
ホテル制服 事例2:パークホテル東京
次に、パークホテル東京がリニューアルをしたホテルユニフォームです。デザインを担当したのは、三代目J Soul BrothersやLady Gagaの衣装をデザインするなど世界的に活躍しているデザイナーの中里唯馬さんです。
パークホテル東京は「アーティスト・イン・ホテル」という取り組みを行っており、デザイナーの中里さんは、「様々なアーティストの作品が点在する空間に合うように、素材の色や質感、そして直線的なラインを意識してデザインしました」とコメントしています。「ART colours」というホテルのコンセプトの他に、「女性らしさ」「スタイリッシュ」「大人」というコンセプトワードを掲げ、今までのホテルユニフォームを超えるオリジナルデザインを目指して制作が進められました。エンジ色とベージュ基調としたユニフォームは日本らしさを醸し出しつつ、エレガントさや温かみを感じさせてくれます。
※画像
https://www.parkhoteltokyo.com/artcolours/aih/uniform/uniform.html
ホテル制服 事例3:コンフォートホテル
「チョイスホテルズインターナショナル」が展開する、アメリカ生まれのエコノミーホテルブランド「コンフォートホテル」のホテル制服。2016年10月にリニューアルされたものです。
アメリカ生まれのブランドにちなんで、「アメリカントラッドスタイル」をコンセプトに掲げたデザインは、伝統的な服装ながらもカジュアルで親しみやすさを感じられるよう配慮されています。ジャケットやベストはコンフォートのロゴを思わせるブルーを基調とし、オレンジやイエローのアクセサリーを差し色として入れることで明るくさわやかな印象を与えてくれます。シャツやネクタイを2種類用意することで、スタッフが組み合わせを選ぶ楽しさを創出。夏季にはノーネクタイとし、ボタンダウンを着用することで、清涼感と親しみやすさを表現。
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https://www.facebook.com/ComfortHotel.jp/photos/a.189419631089539.44652.188455867852582/1296766753688149/?type=3&theater
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ホテルユニフォームデザイン提案について
今回はホテルユニフォームについて書かせていただきました。
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