介護ユニフォームの昔と今、保守的だった制服に変化が!

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高齢化の進む日本で、今後さらに需要が増していくのが介護サービス。今、介護施設は増設され、介護スタッフの数も急増しています。これからの介護施設が利用者・入居者に満足してもらうためには、介護サービスの質は当然のことながら、安心感や親しみやすさを感じてもらうことも重要になってきます。こういったイメージづくりに一役買ってくれるのが、介護ウェア・介護制服です。

介護用ユニフォームのはじまりと進化

介護制服の歴史は長くはありません。介護保険制度が導入された2000年頃は、多くの介護スタッフは汚れてもいい低価格な作業着や市販のジャージを着用していました。これらは、きめ細やかな介護サービスをするうえでは問題も多く、介護スタッフにとって働きやすいユニフォームとは言えませんでした。たとえば、「通気性が悪くて暑い」「汗を吸ってくれない」「入居者を抱えるときにファスナーが危ない」など、当時の介護制服には多くの課題があったのです。

しかしながら、介護サービスの市場規模が拡大してくると、介護ウェア市場にユニフォームメーカーが続々と参入し、介護業務に特化したユニフォームが登場してきました。産業としての成熟とともに、機能面・デザイン面でオリジナリティーの高い、介護ユニフォームが増えてきたのです。

おしゃれ介護ユニフォーム

おしゃれな介護ユニフォーム

介護ユニフォームのタイプと機能

介護制服のタイプは様々で、冬はトレーナー・ジャンパー・カーディガンなどの重ね着、夏はTシャツ、春・秋はポロシャツなど、シーズンに合わせて衣替えする介護施設もありますし、ハーフパンツなどを採用している施設も珍しくありません。機能的には、動きやすさ・作業効率を重視したもの、洗濯がしやすくアイロンがけが不要なもの、肌触りや着心地を重視したもの、汚れにくく清潔を保ちやすいもの、入浴介助のための撥水防水仕様など、様々なニーズに対応した介護ユニフォームが増えています。

介護ジャージ

ジャージ素材の介護ユニフォーム

介護ユニフォームのデザイン

介護の世界には、昔から「最低限の生活を保障すればいい」という考えがあったため、ユニフォームのデザイン性に目が向けられることもなく、保守的なデザインがほとんどでした。しかしながら、近年介護サービスを利用する人は身の回りの介助だけでは満足してくれません。豊かで楽しい暮らしを望む高齢者が増えていることもあり、介護ユニフォームにも変化が生まれました。

カラーは、白やピンク系・ブルー系などの淡い色が中心でしたが、最近は黄色や緑、紫やショッキングピンクなどの介護ウェアも登場しています。また、無地だけでなく、アロハやチェック、花柄の介護服も。カラフルな色や可愛らしい柄は、見る人を元気にさせたり、明るい気持ちにさせたりする効果があります。利用者・入居者に緊張感を与えず、明るく楽しげな雰囲気をつくるため、斬新なデザインの介護ユニフォームを取り入れる介護施設も増えています。

介護ポロシャツ

ポロシャツユニフォーム

施設の特性に合った介護ユニフォームを

介護施設は種類によって役割が異なるため、介護ウェアに対する考え方も変わってきます。リハビリ中心の施設ならスポーティーで活動的なユニフォームが、生活の場としての施設ならシンプルで親しみやすいウェアが合うでしょう。利用者・入居者に求められていることを考え、施設に合った介護ウェアを探してみてはいかがでしょうか?

介護ユニフォーム

撥水素材の介護Tシャツ

介護ユニフォームの種類には、介護ウェア、チノパン、介助エプロンなどがあります。介護ウェアはポロシャツのような形で、動きやすさや清潔感が重視されます。チノパンはカジュアルな印象で、利用者との距離感を縮める効果があります。介助エプロンは、利用者の体液や食べ物などで汚れるのを防ぐために着用します。

介護ユニフォームのメリットには、利用者や家族が職員を見分けやすくなること、仕事モードに切り替えやすくなること、汚れにくい素材や洗濯方法で清潔に保てることなどがあります。

介護ユニフォームのデメリットには、自分の好きな服装を選べないこと、サイズやデザインが自分に合わないこと、施設感が強くなることなどがあります。

介護制服の選び方には、動きやすさ、通気性、速乾性、色やデザインなどがポイントになります。動きやすさは、ストレッチ素材や柔らかな素材がおすすめです。通気性や速乾性は、汗をかいても快適に過ごせるようにするために必要です。色やデザインは、職場の規定や利用者の好みに合わせて選ぶことが大切です。

以上のように、介護ユニフォームにはさまざまな種類やメリット、デメリット、選び方があります。介護ユニフォームは、介護士の仕事の質やイメージにも影響するので、適切な服装を選ぶことが大切です。

介護ユニフォームの提案について

ユニフォームのダイイチでは、介護ユニフォームのデザイン提案も行っています。介護ユニフォームリニューアルをご検討の際はお気軽にご相談ください。無料カタログ請求もご活用ください。

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